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人間ドックを受けようと思ったきっかけは?【体験談】

私は現在33歳ですが、今年になって初めて人間ドックを受けました。

世間から見れば「人間ドックなんてまだ早いのでは?」と思われるような年齢でしょう。私も以前まではそう思っていましたが、あることがきっかけで、すぐにでも人間ドックを受診しなければいけない!と思い始めたのです。

特に健康オタクでもなかった私がなぜお金を払ってまで人間ドックに行く気になったのか、順を追って説明します。

30代前半で人間ドックに行こうと思ったきっかけ

最初は会社の定期健診だけだった

私は会社勤めをしているので、年に1回、会社の定期健診を受けます。義務ということで仕方なく受診していましたが、正直なところ面倒という気持ちしかありませんでした。

そんな調子ですから、健康診断の結果が返ってきてもほとんど気にしたことはなし。日常生活でもジャンクフードを食べたり、お酒を好きなだけ飲んだり、休日と言えばごろごろしたりしていました。

妻から再三注意されていましたが、ハイハイと聞き流したりして、どこかで自分は病気とは無縁だと思い込んでいたのだと思います。

友人のがんを知り、愕然・・・

そんな自堕落な生活を送っていたある日、古い友人から一本の電話がかかってきました。飲みの誘いかな?なんて軽い気持ちで受けた電話から聞こえてきたのは、共通の友人ががんにかかり、闘病生活を送っているという衝撃的な内容・・・。

その友人とは年に数回、交流を持っていたのですが、そういえばここ最近連絡を取っていないなあと思っていた矢先のことでした。

あわてて病院にお見舞いに行った私は、さらなるショックを受けました。やせこけて顔色も悪く、頭髪も全部抜け落ちていて、まるで別人だったのです。

最後にその友人に会ったのは7ヶ月ほど前で、その時はむしろお互い太ってきたなあなんて笑っていたのに・・・。友人はあまり多くを語りませんでしたが、どうやら進行性の肺がんだったようです。

その後、暇を見つけては会いに行っていましたが、最初にお見舞いに行った時からわずか3ヶ月で友人は帰らぬ人となってしまいました。最後の方は私を見ても誰かわからず、意識もあるような無いようなという状態だったと思います。

後に知ったことですが、友人も私同様、きちんと会社の健康診断は受けていたそうです。それでもがんは早期発見されることなく、気づいた時には手がつけられない状態になっていたそうです。

人間ドックの必要性を痛感した1つの悲劇と1つの転機

同い年の友人が亡くなっただけでも衝撃を受けたのですが、もっとショックだったのは、お葬式に出席した時です。

友人は私より結婚が早く、すでに小さな子どももいたのですが、泣き崩れている奥さんの隣で無邪気に「パパは?」と聞いている姿はとても直視できませんでした。

また、友人のご両親はまだ健在で、自分たちより早くに逝ってしまった息子の遺影を見て、ただただ呆然としていました。

私もこれまで何度か法事に参列したことはありますが、あれほど沈痛で、いたたまれない葬儀は初めてで、逃げるようにその場を後にしたのを覚えています。

自分ひとりだけの体じゃないという事実

友人の死からなかなか立ち直れずにいた中、思わぬ転機が訪れました。妻が妊娠したのです。

元々、そろそろ子どもを…と思ってはいたのですが、まさかこのタイミングで妊娠を告げられるとは思ってもみませんでした。

本来なら手放しで喜ぶところですが、真っ先に頭をよぎったのは、父親の死を知らず、「パパは?」と聞いていた小さな子どもの姿。喜びより先に、もう自分ひとりだけの体じゃない。自分は生きなければならないという気持ちが湧いてきたのです

人間ドックは1回受けるだけで数万円の費用がかかりますので、安月給のサラリーマンにとってはかなりの負担です。

でも近い将来生まれてくる我が子と妻を残して死ぬかもしれないと考えると、決して無駄な出費ではないと思えるようになりました。

幸い、先日受けた人間ドックの経過は「異常なし」でしたが、それを当たり前のことと思わず、来年からもきちんと人間ドックを受けていくつもりです。

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