人間ドックが空いている時期

人間ドックが空いている時期・混雑する時期

1～2月は比較的空いている

人間ドックは自由診療なので、「受けたいな」と思った時に誰でも受けることができます。そのため、人間ドックにはっきりとした閑散期や繁忙期があるわけではありません。しかし、企業が繁忙期になる年度末である1～2月頃は、受診する人が少ない傾向にあります。

また、年度初めも企業は繁忙期になりやすいので、1～2月ほどではないものの4～5月も人間ドックを受ける人が多いでしょう。人間ドックが空いている時期に受診したいと考えている人は、上記を参考にしてみてください。

9～12月は健康診断もあり繁忙期

人間ドックが空いている時期は1月～2月頃ですが、一方で混雑する時期は9～12月頃です。この頃は新年度が落ち着いて夏季休暇も過ぎ、過ごしやすい気候が続くので、受診者が増加します。また、企業における健康診断の時期に法的な規定はないものの、この時期を指定する企業が多いのも、混雑の要因になっているのでしょう。

空いている時期を選ぶメリット

人間ドックが空いている時期を選ぶ最大のメリットは、何といっても希望する日時に予約を取りやすいという点でしょう。人間ドックを受ける時期は企業によって繁忙期である可能性が高く、都合の良い日に予約を取れれば仕事もスムーズに運びます。万が一予定が入ってしまっても、予約を変更しやすいのも嬉しいポイントです。

また、当日も受診者は少なく、待ち時間が比較的短いのもメリット。さらに、この時期に料金の割引キャンペーンを行っているクリニックもあります。

閑散期に人間ドックを受ける際の注意点

人間ドックは前回の受診から1年以内、なるべく同じ時期に受診するよう推奨されています。前回の受診との間隔が極端に短かったり長すぎたりすると、健康状態に特別変化がなかったり疾患を見つけても手遅れになってしまう可能性があるでしょう。この時期は企業が繁忙期になりやすいため、前回の受診から1年以内が難しい場合は前後1か月程度の範囲で受診してください。

また、閑散期は営業時間が短縮されていたり、スタッフの人数が少ないことがあるので注意が必要です。

落ち着いて受けたいなら空いている時期がおすすめ

閑散期は通常受ける場合に比べて受診者が少ないケースが多く、落ち着いて検査を受けられる可能性が高いでしょう。そのため、繁忙期は予約が取りづらいのであれば、閑散期の予約を検討するのもおすすめです。

また、閑散期は人間ドックの予約を取りやすいなどのメリットもあるため、スムーズな受診を希望する人にも向いています。