東京で今すぐ人間ドックを受けることをおすすめする2つの理由
人間ドックのメリットは大きくわけて2つ
命に関わる大病を早期発見・早期治療するためにも、人間ドックの受診は大切です。
病気は自分自身の生活に大きな支障をもたらすのはもちろんのこと、今いる家族や生まれてくる子どもにも悪影響を及ぼす可能性があります。
人間ドックは、健康診断に比べてコストがかかることや所要時間が大きいなどを考えるとハードルが高く、なかなか受けることに躊躇される方も少なくありません。
ここでは、人間ドックを受けるメリットを2つご紹介します。
参照元:厚生労働省「死因簡単分類別にみた性別死亡数・死亡率(人口10万対)」[pdf]
1. がんを早期発見・治療できる
厚生労働省が毎年実施している人口動態統計の平成28年のデータ(※)を見ると、死亡者総数1,307,748人のうち、がん(悪性新生物)で亡くなった人は372,986人で、実に全体の23.5%を占めています。
次に心疾患が198,006人、15.1%であることを考えると、断トツのワースト1位であることは一目瞭然です。
がんは、臨床進行度順にがんを原発した臓器のみに存在している限局、隣の臓器に転移が見られる領域、隣の臓器以外の他に転移が見られる遠隔の3つに分類されています。
しかし、初期の段階では目立った症状がない場合がほとんどなく、徹底的な精密検査を受けなければ小さながんを発見することはできません。とくに、両親や親戚など身近な人にがん患者がいた場合は要注意です。
がんは、遺伝的要素が関係するので、傍目からは健康に見えても、体の内部ではがんになるリスクを抱えている可能性があります。
自分は健康だと思っている人にとって、MRIやCTまで使用する人間ドックは大げさすぎると思われやすいのですが、そのくらい徹底的に検査しないとがんの芽を発見し、治療することはできないのだということを忘れてはいけないのです。
(※)参照元:厚生労働省 平成28年人口動態統計の概況
2. お腹の赤ちゃんの健康を守る
実際に妊娠してしまうと、受けられる検査項目にも制限が出てしまうので、妊活中の方はもちろん、将来子どもが欲しいと願っている方も人間ドックを受診するようにしましょう。
例えば、子宮頸がんなどの婦人科系の病気にかかっている場合、妊娠ができても妊娠中になにかの病気を発症してしまえば、赤ちゃんにも影響がでます。
中でも代表的なのは妊娠糖尿病で、その数は決して少なくありません。たいていは、一時的なもので、出産とともに症状も改善されますが、放置して症状が悪化すると早産や難産、流産などのトラブルを引き起こす可能性があります。
さらに出産後の赤ちゃんが新生児低血糖を発症する確率も増えます。 低血糖の状態が長く続くと脳に悪影響を及ぼし、最悪の場合、神経系に後遺症が残ってしまうこともあります。
糖尿病は、血液検査や尿検査で診断できるので、会社の健康診断でもチェックすることができますが、検査項目が少ないぶん、確実とは言いきれません。 そのため、人間ドックでの精密な検査を受けることをおすすめします。
[※]参照元:日本糖尿病妊娠学会
みんなが気になる人間ドックのあれこれ
東京都内で、土日も人間ドックを受診できるクリニックを調査!
東京都内で、土日に受診でき、検査が半日以内で受けられるクリニック全4院を対象に、
- 検査時間
- 当日中に検査結果がわかるか(医師から結果をもとにした健康指導が受けられるか)
- 身体的負担の少ない、経鼻の胃カメラが受けられるか
を調査しました。
おすすめクリニック4選
- 東京人間ドッククリニック
(コース:胃カメラ・胸部CT付き人間ドック) -
- 検査時間
- 約80分
- 検査結果
- 当日
(検査結果説明:あり)
- 経鼻
- 〇
- 健診会東京メディカルクリニック
(コース:胸腹部) -
- 検査時間
- 2~3時間
- 検査結果
- 2~4週間後(検査結果説明:別日、要予約)
- 経鼻
- 〇
- MYメディカルクリニック
(コース:半日人間ドック) -
- 検査時間
- 2~3時間
- 検査結果
- 約1か月後(検査結果説明:別日、要予約)
- 経鼻
- 〇
- 東京ミッドタウンクリニック
(コース:人間ドック) -
- 検査時間
- 2~3時間
- 検査結果
- 約1か月後
- 経鼻
- 〇